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Guide to Buying a Used Car

中古車購入ノウハウ

中古車購入前の予備知識

中古車取引に係る法律について

中古車取引に係る法律の代表的なものとしては以下のものがあげられます。

  • 古物営業法
  • 道路運送車輌法
  • 不当景品類及び不当表示防止法(以下景品表示法)

上記の他にも割賦販売法、特定商取引法、自動車保管場所法、そして民法、消費者契約法、刑法があります。

購入前に確認すべきこと

  1. 購入目的の明確化
    おクルマをどんな用途で使用するのかを明確にします。もちろんスタイルや装備は重要なポイントですが実際の使用の状況から掛け離れてしまえば宝の持ち腐れになってしまいます。
  2. 車庫の確保
    自動車を購入する際には保管場所が必要です。クルマを保管するスペースが確保できないと、警察から車庫証明を発行してもらえないので、登録することができません。
  3. 購入資金の準備
    現金で購入する場合は別として、クレジットで購入する場合は自分の返済能力について充分な検討が必要です。能力以上の借入は返済に相当無理をすることになり生活を破綻させかねないので、注意が必要です。

購入店を選ぶ

希望車種を絞り、予算を組んだら、購入する販売店を選びます。

「中古車選びは販売店選び」というほど販売店の選択は重要です。 その理由は中古車の売買が特定物売買(ある特定の物を取引の対象物とする)だからです。 ほとんどのユーザーにとって頼りになるのは、自動車公正競争規約に則って、価格表示板や定期点検整備記録簿、特定の車両状態を表示した書面等が正確に記載・交付されることであり、確かな技術に裏打ちされた販売員の誠意ある対応です。 販売店の質が中古車選びの大部分を占めるのも当然といえましょう。

以下は販売店選びの具体的なポイントです。

  1. 展示場をもっている
  2. 展示車・展示場の手入れが行き届いている
  3. 整備工場の併設が望ましい
  4. 自宅に近い販売店
  5. 各種団体に入会・加盟している
  6. 展示場をもっている

品質・販売の態様等の表示を確認する

展示場において実際に車を選ぶときの手掛かりは、第一に外見を見た印象ですが、外見の印象とその車の本当の品質は必ずしも一致しません。
外見からだけでは知ることのできない情報をお客様に伝える手段として、まず価格表示板と特定の車両状態を表示した書面があります。

以下に重要なポイントを記載します。

  1. 初度登録(検査)年月
  2. 走行距離数
  3. 前使用者の定期点検整備記録簿の有・無
  4. 修復歴/li>
  5. 保証の有無
  6. 定期点検整備実施の有無

展示車輌をチェックする

普通の人が車を見て品質をチェックするのは難しいことですが、最低限必要なことはやっておきましょう。

  1. 外装
  2. 内装
  3. 機能・装備
  4. 試乗

見積書の作成

プライスボード等で品質や販売の態様を確認し、試乗もしてみて、気にいった車があったら、見積書を作ってもらいましょう。
購入資金の項でも述べましたが、車両価格以外にもいろいろな費用が必要です。中古車を購入すると、どの様な費用が必要なのか、項目別に見てみましょう。

税金・法定費用
  1. 自動車税
  2. 自動車取得税
  3. 自動車重量税
  4. 消費税
  5. 法定費用
保険料
  1. 自賠責保険料
  2. 任意保険
諸費用
  1. 登録手続代行費用
  2. 車庫証明取得手続代行費用
  3. 納車費用
  4. 下取車諸手続代行費用

契約

契約は口約束でも成立しますが中古車の売買契約はかなり複雑で他の商品の契約にはない要素があります。しっかりとした取り決めをして必ず売買契約書を作りましょう。費用の他にも以下の項目にも注意してチェックしてください。

  1. 車名・グレード等
  2. 支払条件
  3. 保証の有無、定期点検整備実施の有無
  4. クレジット販売における手続き・修理などの開始時期について
  5. 納車予定日
  6. 特約事項

その他書類作成・提出

契約を交わしたら登録のために必要な書類の作成および提出を行います。

  • 委任状・・・登録申請の代理人に委任する書類で実印の押印が必要です。(下取車があれば2通)
  • 自動車保管場所証明書・・・警察で発行されるものですが販売店に手続きを代行してもらうこともできます。自分で 取得する場合は販売店に手続きをよく説明をしてもらいましょう。
  • 印鑑証明書・・・発行されてから3か月以内のものを1通、下取車がある場合は2通必要です。
  • 譲渡証明書・・・下取車がある場合にのみ必要で実印を押印します。

納車受取り

車の受け取りは店頭でも自宅に納車してもらっても構いませんが、必ず自分で受け取りましょう。 契約時の状態と変化がないかチェックしなければなりません。新たな傷が付いていたり、依頼していた付属品が付いていなかったり、修理されていなかった場合には納車の前に改善してもらいましょう。